法話306

三つの宝もの

大野市御給・専福寺住職 関哲樹

仏の子どものちかいというのがあります。「一つ私たちは仏の子どもになります。一つ私たちは正しい教えを聞きます。一つ私たちはみんな仲よくいたします」。
人間がこれが宝だというものはたくさんあります。金、銀、ダイヤ、地位に名誉に権力などです。どうして宝ものとして大切にするのでしょうか。それはお金や権力をもつと自分が立派に見え、強い人に見え、自分の思うようにわがままが出来るからです。
聖徳太子は「篤(あつ)く三宝を敬(うやま)え、三宝とは仏法僧なり」と申されています。第一の宝は仏の宝です。仏は真実の道を悟られた方で私に明るい道を示して下さるお方です。第二の宝は法の宝です。仏さまの教え、すなわち私に南無阿弥陀仏の教えを説いて下さっています。第三の宝は僧の宝です。僧伽(さんが)といいます。仏の教えを信じ、よろこんでいる人々の集まりです。

法話306挿絵

この三つの宝はどんな人でもいただくことが出来ます。しかしそれは仏さまのみ教えを聞かなければいただけないのです。よくよく聞法(もんぽう)させていただきましょう。

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