お仏壇と宗派

日常、何気なく行っていることでも、私たちは誕生してから今日まで、いろいろなかたちで仏事に関わって生きています。
そんな仏教的な行事の「葬儀式」はもっとも悲しく、厳粛な仏事といえるでしょう。
静かな心で故人を弔い、さまざまな出来事を乗り越えて、この世での生を刻みましょう。
ここでは関わることはあっても当事者となったときには戸惑いがちな供養、法要の知識、仏事における慣習、作法などの事柄をわかりやすく解説致しています。
どうぞご参考になさってください。

心のよりどころとしてのお仏壇。

本来お仏壇は、不幸があってから購入するものではありませんが、故人の霊がゆっくり休める場所をご用意するため、四十九日忌明までにご購入いただくのが最適です。

お仏壇とは何か

お仏壇とは亡くなった家族やご先祖を祀るためのもの、という考え方が一般的ですが、お仏壇は文字通り仏様、すなわち如来様をお祀りする壇なのです。
如来様は悩み、迷いがちな私たちを受け止め、やすらぎを与えてくれる信仰の対象であり、心のよりどころです。
ですから、ご本尊をお祀りするお仏壇は家庭には必ず必要なものなのです。

お仏壇の種類

お仏壇にはさまざまな種類があり、各宗派ごとに その型式や飾り方も違います。
宗派には、浄土真宗本願寺派真宗大谷派浄土宗曹洞宗真言宗日蓮宗・法華宗・天台宗臨済宗などいろいろあります。詳しくはお寺様または当店にお尋ね下さい。
お仏壇には大別すると金仏壇、唐木仏壇、現代風家具調モダン仏壇があります。ライフスタイルにあったお仏壇を選ぶこともポイントでしょう。

お仏壇の設置場所

まず、置き場所に相応したお仏壇にするということがあります。
1.箪笥や棚の上に置く上置き型仏壇
2.地袋が付いた仏間に設置する低台型仏壇
3.地袋が付いていない仏間や畳・床に直接設置する直置き型仏壇
に大別されます。最近の住宅事情を考えますと部屋の一隅、または家具の上にお仏壇を設置する事も多くなってきてます。
お仏壇を安置する場所の目安としては直射日光のあたらないところ・風通しのよいところ・エアコン等の風が直接あたらないところなどがあげられます。

開眼法要

お仏壇を購入したら「入仏法要」「開眼法要」を行います。
ご本尊を安置する場所が用意できたというよろこびとその徳を讃える法要といえます。
古いお仏壇から新しいお仏壇にご本尊を移動する場合は「還座(還仏)法要」といい、入仏と同様の法要を行います。

各宗派別お仏壇と仏具の飾り方