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18.仏教行事のいろいろ1

マンガ仏教入門はマンガで楽しく判りやすく仏教を学べます、今回のテーマは「仏教行事のいろいろ1」です。

①仏教行事カレンダー

仏教行事

一月一日〜七日(十四日)修正会
九日〜十六日報恩講(浄土真宗本願寺派)
二月三日節分会
十五日涅槃会
二十二日聖徳太子忌(聖徳宗)
三月十二日修二会お水取り(東大寺)
春分前後七日間彼岸会
四月八日(または五月八日)灌仏会〈花祭り〉
五月十二日日蓮聖人法難会(日蓮宗)
六月十五日弘法大師降誕会(真言宗)
七月十三日〜十六日孟蘭盆
(または八月十12日〜十六日)
九月秋分前後七日間彼岸会
十月五日達磨忌(臨済宗・曹洞宗)
五日〜十五日十夜法要
十三日日蓮忌(日蓮宗)
十一月二十一日〜二十八日報恩講(浄土真宗)
十二月一日〜八日蝋八接心(曹洞宗)
八日成道会
三十一日除夜会

この他、各宗派によって宗祖の誕生と入滅の日などには、それぞれの行事が行われます。

②修正会(しゅうしょうえ)

修正会
  • 初もうでと修正会
    年のはじめ、新しい一年の幸せを願って、わたしたちは初もうでをします。着物姿で絵馬を奉納したり、おみくじによって運勢を占うなど、はなやかな雰囲気が正月元旦から一週間ほど続きます。
    この間、各地の仏教寺院で行われる法会が、修正会です。新年を祝う法会は、すべての仏教国で行われます。
  • 一年の天下泰平を祈願
    修正会では、天下泰平、万民豊楽、仏法興隆、寺門繁栄を祈ります。仏さまへの新年祈願は、各地の風習によりさまざまな行事としてあらわれていますが、特に観音信仰、不動信仰、地蔵信仰の三つが全国的に広く行われます。
    わが国では、部落での豊作予祝や祖霊祭としての意味あいが強く伝わっています。

③涅槃会(ねはんえ)

涅槃会

  • お釈迦さまの亡くなった日の法会
    二月十五日は、お釈迦さまがクシナーラの地、サーラの樹下で入滅された日です。わが国の仏教行事は、民間の信仰の中でさまざまな形をとって発展してきたものですから、純然たる仏教行事はそれほど多くはありません。しかし、この日に行われる法会、涅槃会はインド、中国と同じように行われる仏教本来の行事です。
  • 亡くなるときの教えと灯明
    お釈迦さまは亡くなられるとき、次のような言葉を残されたといわれています。
    「弟子たちよ、自らを灯とし、真理を灯としなさい。ほかに頼ってはならない」
    つまり自分自身とお釈迦さまが残された教え(仏法)を見つめていきなさいということです。
    仏前にともす灯明は、こうした仏さまの教えを表しているのです。

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